妊娠超初期になると、おりものに変化がみられることがあります。妊娠前は主に無色透明や半透明色のおりものですが、妊娠が判明すると茶色、黄色にと色が変わり、さらに量も増えて水っぽくなることで驚いた経験がある方も多いと思います。

私自身もおりものの状態の変化を強く感じて、心配になった時期もあります。おりものの変化は体調の変化のサインなので、原因や対処方法を知っておけば不安を感じることはありません。今回はおりものの特徴について解説しながら、原因と対処方法をお伝えしていきます。

通常時と妊娠超初期、おりものはどんな変化があるの?

通常時のおりものの特徴について

妊娠していない通常時のおりものは、無色透明もしくは乳白色で少々酸味と生臭さを感じるにおいです。量は個人差があり、ごく少量から下着が濡れるくらいに多い場合もあります。

おりものとは、女性ホルモンの働きによって子宮頸管や膣から出る分泌物の総称で、膣内の自浄作用を助けて細菌などの混入を防いで、潤いを増やす作用があります。

また、排卵期にはおりものの量が普段より多くなります。おりものが増量して粘度が柔らかく、伸びやすくなることで着床を助ける働きもあります。

おりものは、女性の体調変化を教えてくれる大切な役割を持っているのです。

でも、おりものケアに悩む女性は多いのではないでしょうか?生理現象とはいえ不快感を覚える方もいるとは思いますが、パンティーライナーを活用する習慣付けを心がければ、不快感を少しでも軽くすることができますし、下着のお洗濯も非常に楽になります。


スポンサードリンク


妊娠超初期のおりものの特徴について

妊娠4週から15週目までの妊娠超初期に、おりものの変化がみられることがあります。初期の段階ではおりものの量が急に増加して、水っぽくなって下着を汚してしまうまでとなります。

色の変化では、着床することによって黄色がかった色に変わり、着床出血が起こることで微量の血液が混じった茶色のおりものになる場合があります。

着床出血の量には個人差があり、出血が生じない人もいます。私は数日間微量な着床出血が続いた後に茶色のおりものに変化しました。おりものの変化が顕著だったので、すぐに妊娠を確信しました。

水っぽい大量のおりもの、そして黄色および茶色のおりものは妊娠の兆候を知らせるサインであることを知っておけば、変化に戸惑うことはありません。

ただし、おりものに鮮血が混ざる、茶色のおりものが大量に出て下腹部痛を伴う際は着床出血以外の原因がみられるかもしれません。子宮外妊娠や切迫流産の可能性も考えられますので、速やかに産婦人科を受診しましょう。

妊娠超初期以降、おりものの変化で多いケースをご紹介!

黄色のおりもの

妊娠3~4週目の妊娠超初期には、黄色いおりものを見ることが多いとされています。妊娠検査薬が反応する時期が5週目とされているので、妊娠検査薬を使用する前から妊娠の有無がわかる判断材料になります。

妊娠3週目に着床が起こり、着床に成功すると子宮の収縮を抑えるための黄体ホルモンが大量に分泌されます。黄体ホルモンは酸性で、その成分がおりものを変色させる原因であるといわれています。

さらに、妊娠超初期のおりものが増える理由も黄体ホルモンの分泌によるものだとされています。妊娠初期に黄色いおりものが出るのは至って自然な現象で、心配する必要はありません。

ただし、感染症にかかった際もおりものが黄色に変化することがあります。黄色いおりものと同時に患部の炎症やかゆみ、強い悪臭を感じた際は産婦人科に相談しましょう。

妊娠超初期の可能性がある場合は身体の免疫力が低下して、感染症や病気に特にかかりやすくなっているので、清潔にすることを心がけるようにしましょう。

茶色のおりもの

妊娠超初期におりものが黄色から茶色に変わる主な原因は着床出血です。生理予定日の約1週間前に出る茶色のおりものは着床出血の可能性があり、受精卵が子宮内膜に着床した直後に子宮内膜が傷つくことで出血して、その血液がおりものに混じって変色することがあります。

私はまず、生理予定日に少量の出血を見たことから「これは着床出血だ!」という確信を持てました。超初期から初期に移り変わる際に、茶色のおりものが目立つようになりました。

また、妊婦健診で子宮内エコー健診が行われた際に子宮が傷つき、出血が起こり茶色いおりものとなって排出される場合もありますが、健診で傷が付いただけの場合はすぐに出血が止まります。

胎盤が完成する前の妊娠超初期から初期にかけて、子宮内で胎児が成長するにつれて毛細血管が切れた際の出血が、茶色のおりものの原因となることがあります。

妊娠中の子宮内は血液量が多くなるので、少しの刺激で出血しやすい状態です。胎盤が出来上がる頃にはおりものの量も減っていきますので、お腹の痛みやおりものが大量になることがなければ心配することはありません。


スポンサードリンク


水っぽいおりもの

妊娠超初期によく見られるおりものの変化に、量が増えて水っぽくなることがあります。排卵期前におりものの量が増える仕組みと全く同じで、女性ホルモン中の卵胞ホルモンと黄体ホルモンの働きが活発になることでおりものの量に影響を与えていきます。

着床が成功すると、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌量が増加することに従っておりものも増え、粘度が下がった水っぽい状態になることがあります。

妊娠して生理が来なくなったことでおりものが子宮内の自浄作用の役割を持ち、そのために量が増えて、さらに臭いを強く感じる場合もあります。通常時よりも量が倍以上になることもあるので、驚いてしまう方も多いかもしれません。

おりものの分泌量は個人差があるものですので、妊娠したからといって増加するわけではなく。また量が少ないことを心配する必要は全くもってありません。

妊娠前からおりものの量が少ない人は、量の変化が訪れない場合もあります。

妊娠初期症状の感じ方は個人差があるので、妊娠が判明したら必ずおりものが水っぽくなるとは断定できません。あくまでも、これらの状態は目安程度に考えるのがいいかもしれません。

まとめ

妊娠超初期のおりものは、まず女性ホルモンの大量分泌によって水っぽい状態から始まり、着床を経て黄色、茶色へと変化していきます。ただし人間の身体の造りは千差万別でおりものの状態や量なども個人差があるので、上記全てのおりものを目にするとは限りません。

普段とは違うおりものを見ると、大きな不安を感じてしまいますよね?まずは、おりものが持つ役割を知り、普段の自分のおりものの状態も把握しておくことで変化が起こった際にも対応できるようになります。

忙しさにかまけて後回しになりがちな事案ですが、妊娠前からおりものについての知識を取り込んで、理解を深めておくことが重要です。色具合や量など、おりものの状態で心配になる点があれば、どんな些細なことでも産婦人科医に相談することを心がけましょう。

私は妊娠超初期におりものの状態の変化が顕著に現れたので、妊婦健診の際には必ずその時々の状態を産婦人科医に伝えるようにしていました。

適切なアドバイスを受けながら、体調管理を続けていけば身体の変化は怖くありません。無事に赤ちゃんと対面できることを願って、体調管理にいっそう気を付けましょう。