私の妊娠時期は、発覚から出産までつわりに悩まされました。つわりは、医学的にもまだ解明されていません。また、私のように出産まで続く人もいれば、全くない人もいます。

更に、1番ドラマなどで見るような妊娠初期のみつわりに悩まされる人もいます。私は妊娠してから知ったのですが、妊娠後期に起きる「後期づわり」というものもあるそうです。

【つわりの種類】

つわりと言えば吐いてしまうイメージがありますが、それは「吐きづわり」というものです。実はつわりというものは、様々な種類があります。

食べていないと気持ち悪くなってしまう「食べづわり」、一部の匂いが苦手になり、その匂いを嗅ぐと気持ち悪くなってしまう「匂いづわり」、寝ても寝ても眠くなる「ねむりづわり」、よだれが沢山出てきて、気持ち悪くなってしまう「よだれづわり」などです。

私は、食べづわり、吐きづわり、匂いづわり、少しだけよだれづわりを経験しました。どれも辛かったです。今回は私の経験した食べづわりと吐きづわりについての体験談とどのように対処したのかを紹介します。


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【食べづわり】

妊娠発覚して初めに訪れたつわりです。空腹を感じると強い気持ち悪さに襲われます。

特に、朝の起床時が一番酷かったです。どうしても、数時間寝るため空腹になってしまいます。気持ち悪くなって動けなくなり、仕事に行けなくなってしまったことが何度かありました。

どうにか対処法はないかと調べてみると、枕元にグミやクッキーなど自分の食べやすいものを置き、起床時に起き上がる前に食べると楽だ、という情報を得ました。

試しに私はグミを用意しやってみると、スッキリとまではいきませんが、空腹のまま起きるよりいくらか楽でした。さらに、空腹から食事をして楽になるまで時間がかかることが分かり、その時間を確保するために15分早めに起床するようにしました。

どうにかそれで仕事に間に合うように朝の行動をすることができました。

仕事中も容赦なくつわりは襲ってきます。はじめは一口サイズのサンドイッチやおにぎりを持って行っていき、ちょっとずつ
食べて空腹を避けていました。

しかし、食べづわりなのに食べられるものが徐々に減っていきました。はじめはご飯が受けつけなくなりました。肉も全般的にダメでした。

その頃からはグミやナッツなどお菓子を食べるようにしました。つわりのピークでは何も食べられなくなったのですが、最後まで残った食べられるものはお菓子類でした。

不思議なのですが、ご飯系は食べられないのに、お菓子は食べられたという人はよく聞きます。因みに、マックのポテトなら食べられたという人も多いですが、私は元々大好きなのにその当時、魅力を感じなくなりました。

妊娠しているのに食事が偏って大丈夫なのか、と心配の声もよく聞きます。私のように妊娠初期の場合、赤ちゃんは、元々お母さんが妊娠前から身体に蓄えていた栄養を貰って育つので、お菓子でも揚げ物でも何でも食べられるものを食べて大丈夫だそうです。

むしろ、妊娠前より体力の消耗がかなり大きいので、食べられるものがあるのなら、それを食べてママの方が栄養をとって欲しいです。

ただし、中期や後期になった場合は別です。その頃になると胎盤が出来上がり、ママから直接栄養を貰います。そのため、カロリーの高いものばかり食べていると巨大児になったり、甘いお菓子ばかり食べていると頭が異常に大きくなったりして出産の時にママが大変な思いをするそうです。

また、出産だけでなく妊娠糖尿病や妊娠中毒症など病気にも繋がってしまうこともあるので、中·後期になったら気をつけなければなりません。

この後紹介する吐きづわりの後、私は食欲が復活するどころか食べられなかった反動か来てカロリーの高いもの、甘いお菓子を好きなだけ食べてしまいました。もちろん体重もたくさん増えてお医者さんにかなり怒られました。

また、食べづわりだった知り合いは毎食ご飯を3杯食べないと落ち着かないので食べていたところはたまた体重が増え、怒られてしまったそうです。

仕事をしているとどうしても、飲み食いができない時間があると思います。私もどうしても1時間程度何も口にできない時があり、その時は猛烈な吐き気に襲われ、トイレに駆け込みました。

しかし、胃の中には何も無いので、吐くものがなく嗚咽のみでした。吐くことは辛いですが、吐くものが無いのに吐くのは、胃が雑巾を絞るようにギューッと締め付けられる感覚に襲われました。胃の中のものを吐き戻すより辛かったです。

二度とそんな思いがしたくなかったので、どうしても飲み食いができない時間には、こっそり飴を口に含んで凌いでいました。


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【吐きづわり】

妊娠10週頃のある日、唯一食べられたお菓子をどんなに食べても気持ち悪さが楽にならなくなりました。むしろ、どんどん気持ち悪くなりました。

でも、吐く一歩手前という感じで吐けず、その日はぐったりしていました。何もできず、起きているのも辛かったので、早めに就寝しました。電気を消して30分くらい経った頃、今までにない吐き気が来ました。

とっさに近くにあったゴミ袋を顔につけ、吐きました。吐きづわりの始まりです。翌朝からは、何も食べられなくなり、飲み物もオレンジジュースをほんの少し飲める程度になってしまいました。

吐く回数は1日1回から徐々に増え、ピークでは30分に1回ペースで吐いていました。でも、食べられ無いので吐くものも無く、胃液やひどい時は苦い胆汁を吐いていました。

胆汁を吐いた時は血も一緒に吐きました。乗り物に酔った時は大体乗り物から降りれば治ります。しかし、つわりは乗り物酔いが24時間続く感じです。

更につわりの終息は人それぞれなので、終わりも見えません。毎日が辛くて辛くて「これが生き地獄か」とまで思ってしまいました。

12~13週のピークでは、飲食してもしなくても吐いていました。そのため、脱水症状の疑いが出てきました。おしっこがほとんど出ず、出ても濃いオレンジ色で明らかにおかしかったです。

早速病院で診てもらうと、ケトン体4+。かなり進んだ脱水症状でした。病院によっては入院するレベルの様ですが、私は1週間毎日の通院で治療しました。脱水症状用の点滴と吐き気止めの点滴を混ぜて1日約6時間打ち続けました。また、吐き気止めは薬も処方され、家でも飲みました。

初めの1~2日間は吐いて運転しての繰り返しをして帰りましたが、3日目辺りから吐かないでも帰ることが出来ました。また、食欲も出てきて通院が終わる頃には半人前のサンドイッチを食べられるようになりました。

ただ、吐き気止めが終わると1日に1回は吐くようになったので、薬を追加して貰いました。追加分の薬が終わる頃には吐くことは無くなり、1人前の食事をゆっくりであればできるようになりました。

前述したように、つわりで食べられるものが限定され、偏ることは妊娠初期なら問題ありませんが、脱水症状はお腹の赤ちゃんに負担がかかるそうです。

点滴や薬と聞くと、抵抗がありますが、我慢して脱水症状を起こす方が赤ちゃんもママも辛いです。現に、あれだけ点滴や薬を使いましたが、わが子は元気に生まれ、たくさんミルクを飲む元気な子です。また、病院も赤ちゃんに影響のない薬を出してくれるので心配いりません。

私は、二度とあの時に戻りたくありません。それくらい辛かったです。出産の痛みがトラウマで2人目は考えられない、という人は良くいますが、私は陣痛はとてもとても痛かったですが、つわりの苦しみの方がトラウマです。

【まとめ】

つわりは、本当に人によって様々です。更に、妊娠の経過によってやって大丈夫なこととダメなこともあります。

周りの経験者からも様々なアドバイスを貰えると思いますが、本当に困ったり分からなかったりする時は検診を受けている病院へ問い合わせることをおすすめします。お医者さんは専門的な知識をもち、たくさんの妊婦さんを見てきているので、適切な指示を貰えると思います。