妊活妊娠体験談

体外受精の流れは?妊娠成功率はどのくらい?

ますは不妊症とは・・・正常な性生活を行なっていて、3年以上過ぎても妊娠しない状態を言います。正常な性生活を行っている場合の妊娠成功率は1年以内ではおよそ60〜80%、2年以内に80〜90%、3年以内では90%を超えると言われています。

最近では結婚年齢が高くなっている事や1年以上妊娠せず病院に受診される方もとても増えています。昔は婦人科というとなかなか受診しづらいというイメージもありましたが、今は時代もあるのかなぁと思います。

受診してからは問診・夫婦ともに検査を行い、まずはタイミング法から始めます。その次が人工授精、体外受精となるのが一般的な順番かなと思います。

体外受精と聞いても、??だと思います。体外受精は人口受精と比べると受精の確率が高くなり、妊娠に至る確率が高くなります。

芸能人の方も公言されていて昔よりは身近に感じるかもしれませんね。人工受精と体外授精の違いがよく分からない方に!人工授精は、精子を直接子宮の中に入れる簡単な方法です。

今回は体外受精について話しなので人工授精についての詳しい話はまた機会があれば。

体外受精

 
IVF法・・・配偶子(卵子と精子)を体外に取りだし、体外で媒精し受精させる方法です。受精卵は女性に移植(子宮に戻す)されますが、移植する際の卵の発育段階や移植する部位などにより、4パターンありますがほとんどはIVF-ET(体外受精・胚移植法)が用いられています。

IVF -ET法:ゴナドトロピン投与により、多数の細胞が成熟したら、経膣的に採卵し、卵を前培養した後、これに調整した精子を加えて媒精を行い、受精2日後に胚をチューブに通して子宮に移植します。

顕微授精法:顕微鏡下で卵子細胞膜に孔を開け、精子を卵細胞内にいれ、精子と卵細胞の融合を人工的に助ける方法です。顕微授精は、精液中の精子が極端に少ない場合や全くない場合など、重症な男性不妊因子により通常の体外授精では授精が成立しない例に用いられる事が多いです。

なんで難しい事を書きましたが、簡単に言うと体外に女性の卵子を取り出し、パートナーの精子と一緒に授精させ、できた受精卵を子宮に戻して着床を促す治療です。

では、どのように体外受精を行なっていくかを簡単に説明していこうと思います。

基礎体温は通常毎日測るように言われると思います。私の場合はガタガタで測っても意味がなく測らなかったので、病院によっては測らなくても良いよと言われるかもしれません。


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①まずは卵巣刺激が必要になります。

妊娠の確率を上げる最初のステップです。より多くの卵子を十分に成熟させて採卵するため、ホルモン薬(のみ薬と注射)で排卵をコントロールしながら行います。

ホルモン薬の種類や投与方法などによって様々な方法があり、個々の卵巣の状態や希望によって行なっていきます。最初は飲み薬から始めるのが多いと思います。

排卵誘発剤としてよく使用されるのが、クロミッドです。私も自力での排卵ができずクロミッドを実際内服しました。クロミッドはいつから飲むの?メリット、デメリットは?などを実際の私の経験をを基に説明していきますね。

⭐︎クロミッド:脳に作用して、卵巣を刺激するホルモン(FSH)の分分泌を促すことにより、関節的に卵胞も発育、ひいては排卵を促してくれる薬です。

メリットは??

→卵巣刺激症候群という副作用が出ることはほとんどないです。私も何周期も内服しましたが出ませんでした。また双子が生まれる確率は約5%です。

病院に毎日通院しなくても良い!これ結構助かります。

いつから飲むの??

→生理が開始してから5日目から最初は1錠を5日間服用するのが基本です。しかし副作用を軽減するために、生理初日からや3日目から服用を指示する医師もいます。

私も最初は生理5日目から1錠を1錠ずつから内服しましたが、なかなか卵が大きくならず・・・最終的に2錠に増やし3日目から内服していました。

デメリットは??

→子宮内膜が薄くなる・経管粘液が減少するなどです。子宮内膜は受精卵のお布団と思って下さい。ふかふかしている方が着床しやすいのです。

クロミッドの使用期間が長くなるにつれて、こうした副作用の発生頻度が高くなります。私ももともと子宮内膜が厚くなりにくいのか、子宮内膜を厚くする作用があるエストラーナテープを貼付していました。

大体半年程度クロミッド内服してから、次の段階にステップアップしていくようです。私は2人目はクロミッドで排卵でき妊娠に至りましたが、3人目はステップアップしました。

エストラーナテープは1日おきに張り替え、内服ではないので楽なのですが貼っている部分が赤くなったり痒くなったりしたので、貼る位置を少しずつずらしながら痒みをしのいでいました。

次に内服からステップアップし注射になった時の説明をします。

私が使用した注射剤は・・・

☆hmg製剤:FSHと同じ作用を持ち、卵巣に直接働いて卵胞の発育を促します。経口の排卵誘発剤よりは作用が強いです。この排卵誘発剤は卵巣を直接刺激しするので、一度に複数の排卵が起こることも多く、双子などの多胎児が産まれる確率は20%前後あります。

いつから注射するの??

→私の場合は生理が開始してから2日目から7日間くらい毎日注射していました。最初に生理2日にエコーで排卵の大きさを確認し、7日目にまたエコーで大きさを確認しあまり大きくなっていないようなら追加で注射していきました。

メリットは??

→クロミッドと違い子宮内膜や経管粘液が少なくなるなどの副作用が出ないようです。でも大抵は着床しやすくするようエストラーナテープを貼付する人が多いと思います。

デメリットは??

→毎日注射をしに病院に通院しなくてはならない。。私の通院していた病院は自己注射ができなかったので毎日通院していました。待ち時間もあるし仕事もしていると周囲の理解や協力も必要になってきますよね。

卵巣刺激症候群が起きるリスクが高くなる。
私は幸いにも副作用が出ることなく経過しましたが、不妊治療をされている方で入院される方も何人もいました。

#卵巣刺激症候群

排卵誘発剤を使用した時、卵巣が強い刺激をうけて大きく腫れることを言います。特にhmg注射の後にhcg注射(排卵を促す薬)をした後に起きやすいとい言われています。

ほとんどは経過を見るだけで自然に消えますが、時にはお腹に水が溜まって脱水状態になり入院治療が必要になる場合があります。最悪の場合には、血液が濃縮されることにより、脳梗塞に至ることもあります。

主な症状は、おなかが張る、下腹部痛、吐き気、嘔吐、急激な体重増加などです。

入院し脱水や排泄を促すように点滴を行い、血液を逆にさらさらにするよう血栓溶解剤の点滴を使用します。バイアスピリンという薬を内服する方もいます。この薬は不妊治療の時にも内服したりするようで、私も一時期妊娠しやすいよう内服していました。

また、腹囲や体重も適宜測り、尿量も測定し毎日の量を記載し管理します。

点滴を行い排泄を促し、急に腹囲や体重が減少するようにコントロールしていくので血圧も低下しやすく低血圧になっていないか観察します。

放置しておくと怖いですが、症状出現時にきちんと治療を行えば問題はないので症状が出たときは、通院している病院の受診をお勧めします。


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②次は卵が大きくなったら採卵・採精

成熟した卵子を排卵日の直前に体外に取り出します。この採卵と同じ日に採精も行い、受精の準備をします。大きくなっている卵は全て採卵するので1個だけとは限りません。注射を使用すると最低2〜3個は採卵できるのではないでしょうか。

エコーで卵の大きさを確認しながら、大体排卵2日前くらいに排卵日の予測をします。そしてhcg注射で排卵を促します。大体注射後24〜36時間後くらいに採卵します。膣壁から卵胞に針を刺して吸引、採卵を行います。

男性の方に問題ない場合は自宅で採精した精液を持参するか、病院で採精してもらいます。

③受精

採卵した卵子を培養液の中で確認し、採精した精子は運動性の高い精子のみを取り出し、卵子と精子を一緒にして受精させます。

先に説明しましたが・・・2通りの方法があります。

体外受精:シャーレ上で卵子と精子を出会わせる方法。精子が自ら卵子に侵入することで受精が起こります。
顕微受精:顕微鏡下で、細いガラス管を用いて精子を卵子に注入し受精させる方法。

④胚培養

各種方法で得られた受精卵は専用の培養液で培養します。

受精卵は、細胞分裂を開始すると「胚」と呼ばれます。通常移植されるのは、受精してから2〜3日後、もしくは5日めになります。

⑤胚移植

原則1個の胚を、子宮内に移植します。

その間はワクワク・ドキドキしながら無事着床するのを祈ります。黄体ホルモンの補充を適宜行います。

胚移植から約2週間後に尿測定で妊娠判定を行います。その前に待ちきれず自宅でも試してしまうと思いますが、妊娠判定は尿中のhcg量で測定するのでhcg注射の影響で陽性が出てします。私も何回もフライングし、陽性だと思っても生理が来たりしました。

最後に体外受精での妊娠確率は・・・・約25〜30%程度と言われています。これは夫婦共健康で異常がない場合に、排卵日に性行した確率と同じです。中々妊娠せず、辛い思いをされている方が少しでも希望を持ち無事妊娠に至りますように。


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