女性にとって妊娠は、結婚と同じく人生の大イベントの1つですよね。特にすぐの妊娠を望んでいる女性なら、ちょっとした体の変化も「もしかして妊娠?」なんて期待してしまいますよね。

ただ、妊娠は期待だけでできるものではなく、なかなか期待通りに行かないことも。最終的に生理が来てガッカリする方も多いです。妊娠が望んでいる時に、すぐにできるものであれば苦労はないのですが。

ところで、妊娠するとホルモンバランスが変化するため、色々な体調変化が起こるのは多くの方が知っているでしょう。妊娠中の体調変化と言えば、おりものの量や質・基礎体温・吐き気・腰痛など、色々なものが挙げられますよね。

できるだけ早めに妊娠の有無に気付くことができると便利ですよね。妊娠しているのならいち早くお腹の中の赤ちゃんの存在に気付けるし、妊娠していなければ早めに妊活を再開できますし。

今回は妊娠超初期のおりものについて見ていきます。では、「妊娠超初期におりものが少なくなるのか」、「おりものが増える期間はどのくらいなのか」などを見ていきましょう。


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・通常のおりものの変化は?

妊娠超初期のおりものの前に、「通常のおりものがどういうふうに変化するか」を説明しましょう。そもそも、おりものは女性の体内で発生する分泌物で、子宮・膣で剥がれ落ちた細胞、子宮頸管で発生した粘液などが混ざったものです。

なので、生理や排卵によるホルモンバランスによって、おりものの状態は大きく変化します。まず、女性ホルモンには卵胞ホルモン「エストロゲン」、黄体ホルモン「プロゲステロン」があります。

そして、排卵は卵子が卵胞から排出されることを言い、生理の約2週間後くらいに起こります。生理が始まるとエストロゲンもプロゲステロンも分泌が減少して、余分な子宮内膜が剥がれ落ちて血液・おりものに混ざります。

それで、おりものが血液で、茶色ぽくなりやすいです。生理が終わるとエストロゲンの分泌が増加して、おりものの量は一気に減少します。排卵期はエストロゲンもプロゲステロンの分泌がもっとも多い時期で、おりものの量もピークになります。

透明で水っぽく伸びが良いのが、この時期のおりものの特徴です。それから、排卵後はプロゲステロンの分泌が増えて、おりものの量は減少します。この時期のおりものは、白く濁った色でドロドロと粘性が強いのが特徴です。

最後に、生理前になるとエストロゲンもプロゲステロンも減少して、おりものの量が増えます。この時期のおりものも排卵後と変わらず、白く濁った色でドロドロと粘性が強いです。生理が近い関係で臭いが強くなったり、血液が混ざることもあります。

・妊娠超初期のおりものの量は?

妊娠したことに気付くのは、「生理予定日の数日後~1週間後にかけて」と言う方が多いです。この時期は妊娠超初期と言われるのですが、実は妊娠超初期におりものの変化を感じる方も多いです。

「いつものよりもおりものが多いかも!」なんて感じる場合には、妊娠しているのかも知れません。同時に、「粘り気が少なくてサラサラとして水っぽいか」、「透明ではなく色が濃くて濁りがあるか」などをチェックしてみましょう。

妊娠超初期のおりものは、濃くて濁りがあってサラサラとして水っぽいことが多いです。この時期のおりものがこのようになるのには、女性ホルモンの影響が大きく関係しています。

妊娠するとホルモンバランスが急激に変化して、子宮の働きが通常よりも良くなるのです。とは言っても、妊娠超初期の症状・おりものの状態は、人によって異なります。

妊娠した人の中には、「妊娠超初期におりものの量が減った。」なんて言う方もいます。「おりものに粘り気があった。」とか「おりものに濁りがなく透明だった。」なんて言う方もいます。妊娠超初期のおりものの特徴は、あくまでも参考程度です。あまり神経質に考えすぎて、一喜一憂しないようにしましょう。

・妊娠超初期におりものが増える原因は?

妊娠超初期のおりものの増加には女性ホルモンが関係しているのですが、妊娠すると具体的にはエストロゲンの分泌が多い状態が継続されます。それで、膣内が酸性に傾いて、細菌が膣内に侵入しないようにおりものが増えます。

つまり、おりものには自浄作用があって、膣内を細菌から守ってくれるのです。ただ、妊娠超初期のおりものの変化は、普段からおりものを細かくチェックしている人でも分かりにくいものです。

それでも、おりもので妊娠の可能性を知りたいと言う場合には、普段のおりものの状態をきちんと把握しておく必要があります。

特に排卵日前後はおりものの状態が大きく変化しやすい時期で、この時期のおりものの状態を知っておくと、妊娠超初期のおりものの変化に気付きやすいです。


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・おりものが増える期間は?

妊娠超初期になるとおりものが増加して、下着がすぐに濡れてしまうことも。べたべたして不快感に悩まされる方も多いでしょう。妊娠中はただでさえ、体調の変化で不快感が伴うもので、下着がべたべたするとますます不快ですよね。

「この不快感、いつまで続くのだろうか?」と、気になっている方もいるでしょう。残念ながらおりものが増える期間は、人によって異なります。「妊娠4~15週までの妊娠初期のうちだけ」と言う方もいれば、妊娠中ずっとおりものが増える方もいます。

おりものが増えること自体は問題ないのですが、やはり極端に量が増えたように感じる場合には注意が必要です。具体的には下着がビタビタになる状態だと、破水の可能性も考えられます。

特に初めての妊娠の方だと、破水かそうでないかの判断が難しいですよね。もちろん、不安な場合は念のため医者に連絡して、必要に応じて診察を受けることをお勧めします。

万一の場合にすぐにでも医者にかかれるように、妊娠の可能性がある場合には早めに医者を探して診察を受けておくと安心です。

・妊娠確定は病院の診察を受けてから

妊娠しているかどうかを、おりものだけで判断するのは残念ながら難しいです。まずは、「生理予定日前後に生理が来るか。」です。生理予定日から1週間近く経っても生理が来ない場合には、次のような方法を試してみましょう。

「基礎体温を測ってみる。」「妊娠検査薬を使う。」生理予定日から1週間近くたっているのに、基礎体温が高めだったり、妊娠検査薬で陽性だったりすれば、妊娠している可能性が考えられます。

とは言っても、基礎体温・妊娠検査薬だけではまだ可能性の段階で、妊娠確定にはなりません。妊娠かどうかのはっきりした答えは、病院の診察を受けてからでないと分かりません。

病院に診察に行くと、生理周期・最終生理日・妊娠経験・既往歴などは聞かれることが多いです。なので、すぐに答えられるように、メモにまとめておくと良いかも知れませんね。

妊娠が確定したら、今後の妊婦健診を受ける病院、出産する病院などの候補を決めて、連絡を取っておきましょう。特に出産する病院をして個人病院を希望している場合は、早めに空きを確認して予約を済ませておく必要があります。

・まとめ

おりものは通常でも生理や排卵によるホルモンバランスによって変化するので、妊娠超初期は余計に変化しやすいものです。妊娠超初期のおりものの変化として多いのが、「おりものの増加」「濃くて濁りがあってサラサラしたおりもの」などです。

妊娠するとエストロゲンの分泌が多くなって膣内が酸性に傾き、細菌が膣内に侵入しないように、自浄作用のあるおりものが増えるのです。

おりものが増える期間は、妊娠初期のうちだけと言う方もいれば、妊娠中ずっとと言う方もいます。いや、妊娠超初期でもおりものが減ったと言う方もいるくらいで、おりものの変化には個人差があります。

なので、おりもので妊娠の有無を判断するのは難しく、妊娠確定は病院の診察を受けてからになります。病院の診察を迷っている方は、生理予定日から1週間くらい経った時に、基礎体温を測定したり、妊娠検査薬を使ったりすると良いでしょう。

もし基礎体温が高めたったり、妊娠検査薬が陽性だったりしたら、すぐに病院で診察を受けることをお勧めします。