「予定日よりも少し早く生理が来た。」「いつもの生理よりも少ない出血があった。」このような体調の変化があると、「もしかして着床出血?」と期待してしまいますよね。

でも、着床出血は時期や出血量だけでは、まだ確実な判断とは言えません。生理不順の人なら多少早い生理はありうるでしょうし、ホルモンバランスが崩れていて出血量が少ないこともありえます。

なので、着床出血かどうかを判断する材料が、もう少しあるとより確実性の高い判断ができそうですよね。着床出血の色々な特徴を知って、今自分が経験している出血と共通する特徴が多ければ、着床出血の可能性は高まりますよね。

そこで、出血の時期・出血量以外の特徴として、着床出血の期間をチェックしてみましょう。実は、着床出血と生理とで期間が違う場合も、よくあるのです。では、着床出血の期間は長いのか、1~3日や1週間ほど続くのか、具体的に見ていきましょう。

・着床出血の期間は長い?

着床出血は「出血」と言うくらいだから、長く続くものだと思っている方もいるかも知れませんね。でも、実際にはそれほど長いものではなく、経験者が「もう終わり?」と驚くくらい、短期間の出血で済むことが多いのです。

具体的な期間としては半日~1日で終わってしまう方もいますし、2~3日続く方もいます。平均的には3日以内で終わってしまう方が多いです。ただ、女性特有の症状にはやはり例外もあって、「いつもの生理と同じくらいの期間、出血が続いた。」と言う方もいます。

つまり、このような方だと5日~1週間も、着床出血が続く訳です。もし生理予定日までの間に3日以内の少量の出血が起こったら、着床出血の可能性があります。

逆に、5日以上も出血が続くとしたら、生理予定日よりも早い時期であっても、生理・着床出血の両方の可能性が考えられます。こんな時は出血量をチェックするのも良いのですが、もう少し様子を見て他の方法で妊娠の有無を判断した方が良さそうです。


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・着床出血以外の症状はある?

着床出血も生理の時のと同じように、出血以外にも何らかの症状が起こりそうな感じがしますよね。「いや、妊娠しているのだから、生理よりも辛い症状が起こるのではないか?」と、思う方もいるかも知れませんね。

でも、着床出血が起こっている時の症状は、生理とはほとんど変わらないことが多いです。敢えて言うなら、いつもの生理前以上に次のような症状を感じるくらいです。

「微熱がある。」「だるい。」「肩こりや腰痛を感じる。」「眠気がある。」「軽い吐き気がある。」「あまり食欲がない。」生理前と同じような症状が強く感じられるくらいだと、余程気にかけていない限り着床出血だと気づかないでしょうね。

でも、妊娠を強く望んでいるのなら、生理前の症状を細かく把握しておくと便利です。出血が起こった時に、いつもの症状との違いを見つけやすくなりますから。

ただ、あまりに神経質になりすぎて、「妊娠超初期の症状を無理にでも見つけよう!」くらいの気持ちになってしまっても良くありません。自然にいつもと違う症状に気づいて、「これが妊娠の症状だといいな。」くらい気楽なのがちょうど良いです。

・まだつわりは起こらないの?

妊娠が初めての方だと、「妊娠したらすぐにつわりが起こるもの!」なんて思っている方もいるかも知れませんね。確かに、つわりは妊娠初期のうちに来ることが多いのですが、着床出血の時期だとまだつわりは来ないでしょうね。

着床出血が起こるのが、生理予定日の1週間前から2~3日前くらいと言われています。一方、つわりが始まるのが、早い人で妊娠5~6週目と言われています。妊娠5週目は生理予定日の1週間後以降に該当します。

ただ、つわりは始まったらすぐに、辛い吐き気・嘔吐に悩まされるとは限りません。もちろん、急激に辛い症状に襲われる方もいるのですが、少しずつ症状が辛くなっていく方も多いです。

ちなみに、つわりのピークは妊娠8週以降で、生理予定日よりも1ヶ月も先の話です。着床出血が起こる時期だと、つわりっぽい症状を感じたとしても、軽い吐き気・食欲不振・微熱・眠気・肩こり・腰痛くらいでしょうね。

この時期ではつわりらしいつわりではなく生理前の症状に近いので、妊娠かどうかを見分けるのは難しいでしょう。


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・着床出血の可能性が高い時はどうすべき?

出血の時期・量・期間などから、「着床出血の可能性が高い!」と感じた方はいませんか。こんな方は早めに病院に行って、ちゃんと妊娠の判断をしてもらいたいところですよね。

でも、「着床出血だけでは病院に行く勇気がない。」なんて言う方も多いでしょう。こんな方は妊娠検査薬を使うと、自宅にいる段階で妊娠の有無が分かるかも知れません。

妊娠検査薬はスティックの先に尿をかけて、尿に含まれている「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」の濃度から妊娠の有無を検査する薬です。hCGは胎盤の成長を促すホルモンで、受精卵が着床して絨毛が作られ始めてから増えるものです。

このホルモンが尿に出始めるのが、着床して3日後以降と言われています。つまり、着床してすぐではないので、着床出血と思われる出血が見られて少なくとも3日は経過してから、妊娠検査薬を試してみるのが確実性が高いです。

ここで、妊娠の有無を早く知るために、フライング検査をする方も多いでしょう。でも、待てるなら生理予定日から3日以上経過して、検査を行うのが良いでしょう。そこで、陽性が出たら婦人科にかかって、きちんと妊娠の診断を受けましょう。

・その他、診察を受ける前にすべきことは?

妊娠している可能性が少しでもあるのであれば、すぐにでも飲酒・喫煙を止めるべきです。「医師の診察を受けて妊娠していることが確定したら、飲酒・喫煙を止める。」と言う方も少なくありません。

でも、赤ちゃんは医師の診察を受けてからではなく、その前からお腹の中にいます。なので、着床してから医師の診察を受けるまでの間でも、少なからず何らかの悪影響が及ぶ可能性があると考えた方が良いです。

具体的には、妊娠してからの飲酒は胎児性アルコール症候群の原因になりますし、低体重・発達障害などを引き起こす危険性があります。

それから、妊娠してからの喫煙は、流産・早産・低体重などを引き起こす危険性があります。「喫煙は自分がしていなければ大丈夫!」と思いがちですが、受動喫煙によって赤ちゃんに悪影響が及ぶこともあり、周りに人にも配慮してもらう必要があります。

・まとめ

着床出血の期間は短い方で半日~1日、平均的には2~3日で終わると言われています。ただ、着床出血を経験した妊婦さんの中には、4日~1週間も出血が続く方も稀にいます。

着床出血か生理かの判断が難しい場合には、生理予定日の1週間~数日前までの間に起こった出血か、おりものシートでも大丈夫なくらいの少量の出血かをチェックしてみましょう。

それでも、判断が難しければ、出血以外の症状がいつもとどう違うのか、比較してみるのも良いかも知れませんね。微熱・だるさ・肩こり・腰痛・眠気・吐き気・食欲不振などは、生理前によくありがちな症状ですよね。

妊婦さんの中には、妊娠超初期にこのような症状を生理の時以上に強く感じる方も多いです。ちなみに、妊娠特有の不調と言えばつわりですが、つわりは早くても生理予定日の1週間後に来ることが多く、着床出血の時期に来ることは少ないです。

もし自己判断でも着床出血の可能性が高いと感じた時には、早めに検査を受けて妊娠の有無を医学的に判断してもらいましょう。医師の診察を受ける前でも、少しでも妊娠の可能性があるのなら、すぐにでも飲酒・喫煙を止めることも大切です。