私の出産は陣痛開始から12時間でした。初産では平均的ですが、本当に痛かったです。私自身痛みには強い方だと思っていました。でも、この出産で本当は痛みに弱いことがわかりました。

分娩室に入る前に陣痛室でいきむのを我慢するのですが、私はお腹の強烈な収縮の痛みに負け、何度もいきんでしまいました。その度に「まだいきまない!」と助産師さんに怒られました。

また、声を抑えて一生懸命呼吸をし、お腹の中にいる赤ちゃんに酸素を送ることも私には出来ませんでした。ネットやチャットアプリで声を我慢できたか、という話では、ほとんどの人が声を出すのを我慢し、呼吸をすることに集中したという人がほとんどです。

私は、そんな余裕はありませんでした。痛くて痛くて苦しくて、叫んでしまいました。助産師さんに「叫ばないで、呼吸をしないと赤ちゃんが苦しいよ」と何度も怒られました。このことから、わたしは痛みに弱いことを知りました。

かと言って、呼吸を一生懸命した人たちも、何か痛みを和らげることを特別行った訳ではなく、気合で行ったということでした。


スポンサードリンク


でも、呼吸を深くすることで痛みを和らげることはできるのではないかと思います。私自身、強い痛みが出てきたが、まだ個室にいた頃、深呼吸をして痛みを和らげていました。息を深く吐くことで、痛みも吐き出せている感覚がありました。

それなので、私は呼吸をすることで痛みを和らげていました。

更に、ものを掴み、その手に感覚を集中指せることで、和らげようとしました。私の場合は、ベッドの横についている手すりを掴んで痛みに耐えました。

私の対策はその程度でしたが、テニスボールを使うことは有名です。どのように使うかというと、陣痛はお腹全体が痛くなるのですが、突出してピンポイントに痛くなる部分があります。私の場合は尾てい骨周辺でした。

その、特に痛い部分をテニスボールで押すことで痛みが和らぐそうです。私は、出産するまでつわりが残り、出産準備も最低限しかしませんでした。私より2ヶ月早く出産した友人が効果があったと言っていたので、少し手間をかけても準備すれば良かったなと思いました。

今、思い返してみると、テニスボールがない分、助産師さんが指の骨で背中を押してくれていました。効果がきちんとある手段なのだなと思いました。

逆に、旦那が一晩中背中をさすってくれていたのですが、痛みを増幅していました。寝ずに付き合ってくれたし、気持ちの励みにはなったので本人には言いませんが、摩擦が余計に痛かったです。

よく出産のノンフィクションで、一生懸命さすっている旦那さんが「そこじゃない!」と、怒られている場面が見られますが、さすってもらっても逆に痛いからそう言われているのかなとも思いました。

私は、怒鳴ることはありませんでしたが、もしこれから初めて出産を迎える人がいれば、旦那さんに何をしてほしいのかをあらかじめ話し合っておくといいかもしれません。

また、痛みを和らげることの間接的なもので、飲み物を飲むことで気持ちが和らぎました。

陣痛の際の水分補給で有名なのがペットボトルに付けるストローキャップです。私も買ったのですが、うまく使えず、直飲みでした。やはり、有名なだけあって、直飲みはきついものがありました。

ペットボトルを傾けるのに腕を上げて、首を少し上に向けて飲むわけですが、その動作が本当に辛いです。キャップの蓋の開け閉めもまともにできず、旦那にやってもらいました。

夜だったので旦那がつきっきりでいてくれましたが、出産はいつ迎えるかわかりません。1人でこなさないといけないこともあると思います。その時にはワンタッチで蓋が開き、ストローで飲めるのは本当に楽です。

産院は新生児の赤ちゃんもいるので、エアコンは惜しみなく使っています。乾燥はしているし、自分自身もありえないくらい汗をかきます。水分補給は体調面でもかなり重要です。100均でも売っていますが、ちょっと奮発してでもストローキャップはおすすめです。


スポンサードリンク


また、陣痛の痛みでかなり精神的にやられます。「助けて」「いっそのこと気絶したい」「もうどうなってもいいから解放してくれ」「もう嫌だ」そんなことを思ってしまいます。

私自身も、旦那が居てくれたので耐えられましたが、1人だったら耐えられなかったと思います。泣いたり取り乱したりしたかもしれません。そんな時に気持ちを和ませられるのは音楽を聴くことです。

私は思いもよりませんでしたが、後で知り、効果を試してみたかったと、思いました。総合病院の場合は分かりませんが、産院は電波などの影響を受けては困るような機械は使っていないので、携帯スマホの扱いはうるさくありません。

そのため、必ず持ち歩く携帯スマホがあれば、音楽は聞けるので、かさ張ることもありません。また、音楽は勉強や仕事、作業をする時に助けてくれます。陣痛の時も助けてくれるのでは無いでしょうか。

本当に陣痛は「いつまで続くんだろう」と、終わりが人によって違うので、見通しが持てず、かなり不安になります。そんな時に音楽を聞くことで、気持ちを不安から引き離してくれると思います。これから出産を控えている方は、ぜひ、試してみてください。

ここからは、かなり個人的な意見になってしまうのですが、私にとって痛みを和らげる支えになったのは旦那の立ち会いでした。賛否両論ありますし、どうしても仕事等の事情により立ち会えない方もいると思いますが、私の体験談としてお話させていただきます。

私の旦那は、立ち会いをしたくない派でした。直前まで何かと理由をつけて立ち会いをしなくていいと私に言わせようとしていました。「仕事中の平日の昼間に出産すればいいな」なんてことも言っていました。でも、初めての出産なので不安で不安でしょうがない私は、意見を曲げませんでした。

そして、夜に破水そして陣痛と、立ち会うしかない状態でした。諦めたのか、文句も言わず付いてきてくれました。陣痛が時間を追うごとに強くなっていきました。

私はこの痛みから逃げたくてしょうがない状態でした。でも、旦那が寝ずに背中をさすってくれたり、飲み物を飲ませてくれたりとずっと寄り添ってくれました。それを見て、「頑張ろう」と思えました。

痛みが和らいだかと言われると首をかしげてしまいますが、心の励みにはなりました。1人では寂しくて取り乱して泣いたかも知れません。旦那には本当に感謝です。

このように、自分の心の励みになるものを何か一つ用意する等出来ると、心が折れそうになってもそれが支えになってくれると思います。旦那様に立ち会ってもらうのでもいいし、好きな歌を聴いてもよし。

愛するペットの写真をお守りにしても良いと思います。出産は誰にも代わってもらえません。旦那さんが踏ん張っても生まれません。途中でやめることも出来ないし、陣痛があるから産まれるので、痛みを和らげることも出来ません。

お腹の中で10月10日大事に育ててきたお母さんにしかできません。やるしかありません。だからこそ、お母さんが安心して出産できるような準備をしてほしいと思います。大切な命を身体を張って産むお母さんにとっての特権です。やりやすいようにすることが大切だと思います。