妊娠初期の中でも早い時期を「妊娠超初期」と言うのですが、「妊娠中に妊娠超初期なんてあるの?」と思った方も多いでしょう。実は、妊娠超初期はまだ妊娠しているかどうか分からない時期で、気付かぬうちに終わっていることもよくあるもの。妊娠がはっきりと分かった時に、「いつもと違うあの症状は、妊娠超初期だったからなんだ!」と気付く方も多いです。

でも、妊娠を強く望んでいる方なら、一刻も早く妊娠を知りたいと思いますよね。いつもと違う症状はないか、生理周期表を見ながらチェックしたり、一生懸命に体中を探したりする方もいるでしょう。

確かに、妊娠超初期にいつもと違う症状があって、その症状から妊娠しているのだと判断できると便利ですよね。では、今回は妊娠超初期は早い時いつから症状が出るのか、具体的にどのような症状が出るのかを見ていきましょう。

・妊娠超初期の症状は早くていつ出る?

当たり前のことながら妊娠による症状は、妊娠していなければ起こりません。もし妊娠していないのに妊娠しているかのような症状を感じるのだとしたら、想像妊娠・通常の生理前の症状などが考えられます。

ちなみに、妊娠するためには「着床」と言って、受精卵が卵管を通って子宮内膜に根を張る過程が必須です。着床が起こる時期は早くて排卵日から1週間後で、遅いと生理予定日くらいになることもあります。

なので、妊娠超初期の症状が感じられるとしたら、早くても排卵日から1週間後です。遅いと生理予定日くらいにやっと、妊娠超初期の症状を感じられることもあります。

妊娠超初期の症状が感じられる時期には個人差がありますが、全ての方に共通するのが「着床が起こってからでないと、妊娠超初期の症状は起こらない。」と言うことです。

つまり、着床が起こっていれば排卵日の1週間以上後に、妊娠超初期の症状を感じる可能性があると言うことです。もちろん、妊娠超初期に何の症状も感じられない場合でも、大抵は生理予定日1週間後までには何らかの体の変化があるはずです。

「今までと何も変わらない。」と言う方もまだ生理が来ていないのなら、生理予定日1週間後までは気長に待ってみるのも良いでしょう。


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・もっとも多い症状が強い眠気・だるさ

妊娠超初期に経験した方の多い症状として、まずは「強い眠気・だるさ」が挙げられます。毎月の生理でも多少の眠気・だるさはあるでしょうが、経験者の多くが「妊娠超初期は生理前以上に強い眠気・だるさだった。」と言います。

中には「昼寝をしても眠い。」とか「夜に十分な睡眠を取っても眠い。」と言う方、もっと酷い方だと「1日中寝てしまうくらい眠い。」と言う方もいます。妊娠すると体温が上昇するので、強い眠気・だるさを感じるのかも知れませんね。

「胎児を守るために免疫力が低下して、強い眠気・だるさが感じられるのではないか。」と言う説もあるようです。いずれにしても強い眠気・だるさを感じる中で、無理をしてしまうのは良くありません。いつもよりも多めに睡眠を取って、体をしっかり休めておきましょう。

・いつもと違う場所にニキビができる

妊娠超初期に多くの方が感じる症状に、ニキビ・吹き出物も挙げられます。肌の調子は体の調子をよく表すもので、肌の状態を見るだけで体の不調が分かることもあるのです。

「いつもはおでこにニキビができるのに、妊娠超初期は顎にニキビができた。」「いつもよりもニキビが多くできた。」「いつもは白ニキビが多いのに、妊娠超初期は炎症ニキビがたくさんできた。」妊娠超初期のニキビのでき方は人それぞれなのですが、このようなことを言う方が多いです。

ニキビができることには、女性ホルモンの黄体ホルモン(プロゲステロン)が大きく関与しています。なので、妊娠して黄体ホルモンの分泌が増えると、ニキビが多くできたり、意外な場所にニキビができたりすることがあります。

どうしても気になる場合には、妊娠中も安心して使えそうな保湿ケア用品を、早めに探しておくと良いかも知れませんね。ニキビは妊娠超初期から出産を迎えるまでの、長い付き合いになることもありますから。

・胃もたれ・胸やけ・吐き気などがする

胃の不調や軽い吐き気は、人によってはいつもの生理前でも感じることがあるでしょう。実は、妊娠超初期に生理前と似たような胃の不調を感じる方も多く、「妊娠超初期は生理前よりもきつかった。」と言う方もいます。

妊娠超初期に感じる胃の不調は、「胃もたれ・胸やけ・吐き気」などと言う方もいます。ただ、妊娠超初期の症状には本当に個人差があって、妊娠超初期に全く胃の不調を感じない方もいます。

なので、胃もたれ・胸やけ・吐き気などがするからと言って、一概に妊娠超初期の症状とは言い切れません。ちなみに、皆さんが気になっている妊娠中のつわりは、平均的には生理予定日1週間後くらいから、徐々に辛い症状になっていきます。

「妊娠超初期はまだ酷いつわりが起こらないもの!」と言い切ることはできませんが、この時期に酷いつわりになることは少ないと考えて良いでしょう。

もし胃もたれ・胸やけ・吐き気などで妊娠超初期の症状かを判断するなら、いつもの生理前の症状との違い、いつもと違う症状は他に何かなどをチェックしてみると良いかも知れませんね。


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・強い肩こりや腰痛を感じる人も

元々肩こりや腰痛持ちの女性は結構多いものですが、生理前になると決まって肩こりや腰痛を起こす方も多いですよね。実は、生理に関係する肩こりや腰痛も、生理痛の一種なのです。

それはさておき、妊娠超初期にいつもの生理前以上に、強い肩こりや腰痛を感じる方も多いです。中でも妊娠超初期に起こる腰痛は、妊娠してから分泌され始める「リラキシン」と言う、卵巣ホルモンの働きが大きく関係しています。

リラキシンは出産に向けて骨盤周辺の靭帯を緩めて、赤ちゃんが体外に出やすいように骨盤を開きやすくします。この時に感じる痛みは腰だけでは収まらず、背中から肩、脚の付け根まで及ぶこともあります。

とは言っても、リラキシンは生理前にも分泌されるので、ちょっとした肩こりや腰痛くらいでは生理前の症状として考えてしまいそうですよね。いつもとは違う強い肩こりや腰痛か、他に気になる症状はないかなどをチェックして、生理予定日1週間後まで待ってみましょう。

・まとめ

妊娠超初期は早い時、着床が起こる最短時期の「排卵日から1週間後」から症状が出ることがあります。遅くても生理予定日1週間後までには、何らかの症状で妊娠していることに気付くはずです。

大抵は生理予定日1週間後になっても生理が来なかったり、妊娠検査薬で陽性だったり、基礎体温が高かったりなどで気付くでしょう。ただ、妊娠超初期にも強い眠気・だるさ、ニキビ、胃もたれ・胸やけ・吐き気、強い肩こり・腰痛など、いつもの生理前とは違う症状を感じることもよくあります。

強い眠気・だるさを感じた方の中には、「十分な睡眠を取っているのに、我慢できないほどの強い眠気がある。」と言う方も多いです。それから、妊娠超初期のニキビは、いつもと違う場所にできたり、いつもよりも多くできたりすることがあります。

胃もたれ・胸やけ・吐き気などの症状はつわりに似ているのですが、生理予定日1週間後くらいまではそれほど強くありません。生理予定日1週間後くらいから症状がだんだん辛くなっていくことがあるので、病院探しは早めにしておくと安心です。

そして、妊娠超初期の強い肩こり・腰痛は、骨盤周辺を中心に背中から肩、脚の付け根まで感じられることがあります。症状だけで妊娠超初期か生理前かを区別するのは難しいですが、色々な症状から「妊娠しているかも!」と楽しい気分で、生理予定日1週間後くらいまでを過ごすのも良いかも知れませんね。