妊活中の人なら排卵日が終わると次に気になるのが着床ですよね。排卵日前後にタイミングを取ったのであれば、無事に受精して着床までに至れるのかということがとても気になるところです。そんな不安を和らげるためにも、だいたいどれくらいの日数で着床するものなのかということを知っておきたいですよね。

そして着床や妊娠について結構勘違いされているのが「受精したら妊娠成立」や「受精したらすぐに着床する」ということです。受精したからといってその受精卵が無事に着床できるとは限らないし、受精卵がすぐに着床できるということはありません。

精子と卵子は無事に出会うことができると、受精卵になります。その受精卵はゆっくりと時間をかけて、細胞分裂をしながら子宮へと向かいます。その時間はおよそ1週間ほどです。

受精卵は細胞分裂によって着床可能な「胚盤胞」への成長しており、1日から2日をかけて子宮内膜に潜り込み、根を張ります。これで着床完了(妊娠成立)となります。

ここまでの時間は個人差がありますが、平均するとタイミングをとってからおよそ10日前後、長くても12日ほどで着床が完了することになります。早い人だと1週間ほどで着床完了となる人もいます。

着床時期に数日ほど誤差が生じるのはよくあることで、着床が早かったからといって格別早く出産になるわけでもないし、遅かったからといって胎児の成長に問題があるわけでもないので安心してください。

ちなみに、着床が完了すると妊娠の継続を助けるためのhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌され始めます。hCGは、妊娠を維持するためにプロゲステロンやエストロゲンなどの女性ホルモンを分泌するように働きかけるなど重要な役割を持っています。

そしてこのhCGは着床をきっかけに分泌量がどんどん増えていき、妊娠8週から10週にピークになります。その頃には、市販されている妊娠検査薬で妊娠を確認できます。妊娠検査薬はhCGの分泌量が50を超えると反応するように出来ています。

この数値を超える時期は次の生理予定日から1週間後くらいであり、結構時間がかかるのです(生理予定日当日から検査可能な早期妊娠検査薬もあります)。着床直後ではhCGの分泌が足らなくて妊娠検査薬を使っても正しい結果が得られないので注意してくださいね。


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■着床する可能性を出来るだけ高めるにはどうしたらいいのか

妊活をしていると、排卵から着床までのあいだはとても落ち着きませんよね。「子作りはしたけど、タイミングは合っていたんだろうか…」など、心配してしまうことでしょう。

そんな人は、日頃からしっかりと基礎体温を測定して記録した上で、排卵検査薬を使うことをおすすめします。

排卵検査薬とは妊娠検査薬と同様に尿を使って検査するもので、排卵が近づくと陽性反応を出して教えてくれる優れものな検査薬です。

排卵検査薬を使うことによって妊娠するのによりベストなタイミングを取ることが出来ますし、排卵期がわかるので着床する大まかな日も更にわかりやすくなります。妊娠検査薬と比べるとイマイチ知名度が低いですが、妊活をしている人には是非チェックしてみましょう。

このように、妊活中の人にはとても心強い味方の排卵検査薬ですが、デメリットもあります。それは「排卵予定の日まで毎日検査しないといけない」ということです。

検査開始の日はメーカーによって微妙に異なりますが、排卵予定の数日前から毎日測定し、予定日直前になると1日2回検査しないと正確な結果を得ることができません。働いている女性や忙しくしている人にとってはなかなか手間がかかって面倒ですよね…

しかし、排卵検査薬を使うことは妊娠の近道なので、手間を惜しまずにちゃんと検査することをおすすめします。