健康な成人女性なら毎月訪れる生理。女性の健康管理のためにも、妊娠を希望しているのであれば妊活のためにも、生理のことはとても気になることでしょう。

そんな生理のことで気になるのが「生理と生理の期間(生理周期)の長さ」ではないでしょうか。妊娠をすると生理は来なくなりますし、妊娠していない場合なら長すぎる生理の期間は「体に何か異常があったり病気が潜んでいるのでは?」と不安になってしまいますよね…

生理周期が長くなることについてはいくつか原因があり「閉経が近づいている」や「自律神経の乱れ」などがあります。

閉経が近づくと、卵巣の機能が衰えだし、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの分泌量が減りだします。それによって、これまで安定していた生理周期などが徐々に乱れだし、ときには1周期丸ごと生理がないということもあるでしょう。

このような乱れが続き、やがて1年間生理が来なくなれば、年齢によっては閉経と診断されます(一般的には45歳以上)。

閉経が近づくということは妊娠しにくい体になっていく(または、もうなっている)ということなので、これからの妊娠の可能性はとても低いと言えます。

そして自律神経の乱れも生理周期の長さに関わっていることがあります。

人は乱れた生活を送ったり、疲れを蓄積するなどでストレスを感じると自律神経が乱れてしまうことがあり、そのせいで女性ホルモンが影響を受け、生理周期が乱れるということはよくあることなのです。

生理周期が40日以上空いてしまう場合のことを「稀発月経」と呼び、排卵がスムーズに行われていない可能性があります。
妊娠を希望している人は、まずは稀発月経を解決するために生理周期を整えることから始めるようにしましょう。

また、いつもより生理周期が長い(本来の生理予定日を過ぎているのに生理が来ない)というときは「もしかして妊娠?」と思うこともあるでしょう。

直近の排卵期間にタイミングを取ってたのであれば、妊娠している可能性もあります。生理予定日から1週間が経過、または性交から3週間が経っていたら妊娠検査薬で検査してみることをおすすめします。

もしそれで陰性であれば、妊娠以外の原因があるので早めに婦人科を受診して原因を明らかにするようにしましょうね。


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■生理中の期間が長い原因は?

生理周期が長いのも気になりますが、生理自体が長いのも気になりますよね…

生理期間は一般的には4日から7日という人が多いです。経血量のピークは2日目で、徐々に量が減って終了するというパターンが多いでしょう。

しかし、なかには8日以上生理がダラダラと続くという人もいます。ひどい場合だと月の半分が経血があるなんて人もいます。この状態を「過長月経」と言います。

過長月経の原因で考えられるのは「ホルモンバランスの乱れ」「卵巣または子宮の異常」などがあります。

生理周期が長くなるのと同じくストレスや乱れた生活が原因になることがあります。体の健康やリズムが乱れることによってホルモンバランスも乱れて、生理期間に異常が起きてしまうのです。

また、卵巣や子宮に異常がある場合も過長生理になることがあり、卵巣に何らかの原因で排卵されず「無排卵月経」になると、ダラダラと生理が長引くことがよくあります。

このほかには、子宮内膜ポリープなどの病気がある可能性もあります。普段は自覚症状がなくても、生理時に出血を長引かせるなどの異常があるので、もしおかしいなと感じたら子宮内膜ポリープを疑うようにしてください。

あまりにもダラダラと生理が長引くようなことが続くのであれば、早めに婦人科を受診するようにしてくださいね。