いつも来るはずの生理がこない…こんな場合はどんなケースが考えられると思いますか?

まず真っ先に思い浮かべるのが「妊娠の可能性」ではないでしょうか?日常的かつ継続的に性行為がある夫婦や妊娠を希望していて妊活中だという人は妊娠したため生理が来ないという可能性が高いです。

また、生理不順で生理周期が不規則になっているという人もいることでしょう。「遅くても、いつもならこれぐらいには生理来てたなー」という人でも生理不順だとその予測もはずれがちです。

ほかには、何か病気や異常が潜んでいたりすることもあります。生理は女性の健康状態を示すものでもあるので、妊娠の可能性もないのにいつもあった生理が来ないと怖くなりますよね…

今回は、生理が来なかった場合、どれくらいのタイミングで病院を受診したらいいのを考えられる原因別に見ていきたいと思います。

・妊娠の可能性がある場合

妊娠の可能性が大いにある人は、生理予定日から1週間経っても生理がない場合は産婦人科に行くようにしましょう。

最近では産婦人科に行く前に「妊娠検査薬」でセルフでチェックしている人がほとんどなので、ほぼ妊娠していることを確信してから受診することになるでしょう(婦人科でも「妊娠検査薬は試しましたか?」と聞かれることが多いようです)。

ですが、子宮外妊娠や胎児(胎芽)の発育が芳しくなくても、妊娠していたら妊娠検査薬は陽性になります。

「陽性だから妊娠してるのは確かみたいだし、確実に心音が確認できるまで受診はしないでおこう」「心音が確認できるまで何度も足を運んで、診察料払うのはもったいないな」と思う人もいることでしょうが、万が一子宮外妊娠だった場合のことを考えると早めの受診が望ましいです。

子宮外で胎児が成長すると母体に危険があるので早めに正常な妊娠かどうかを確認しておく必要があるからです。


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・生理不順の場合

普段から生理周期がバラバラだという人は「生理が来てないな」と気付いたタイミングですぐに病院を受診してOKです。

生理不順の原因は不規則な生活や過労、無理なダイエット、ストレスであることが多く、バリバリに働いている女性や多感な10代の女性によく見られます。生理不順は周期にバラツキがあるものの、とりあえず生理はあるので軽視されがちですが、本来であれば周期的に来るのが正常な状態です。

また、生理不順だと排卵のタイミングで読みにくいので妊娠したい人にとってはとても困ったものです。

ただいま妊活中の人はもちろん、ゆくゆくは妊娠を希望しているという人も早めに受診して妊娠しやすい体作りをするようにしてくださいね。

ちなみに、40代半ばくらいの女性が「生理不順になってきた」と感じたら、これは閉経に近づいているサインでもあります。自然な流れだと受け入れるのはいいことなのですが、だからと言って病院に行かずにいるのはよくありません。

もしかしたら、他に生理がこない原因があるかもしれないので「アレ?」と思ったタイミングで早めに病院を受診するようにしてくださいね。

・何か病気や異常が潜んでいる場合

生理が来ないときに考えられる体の異常には「多嚢胞性卵巣症候群」「ホルモンバランスの乱れ」などがあります。

多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣内に卵胞が溜まってしまう病気のことで、近年若い女性に増えている病気です。放置すると不妊の原因になったしまいます。

ホルモンバランスの乱れは、不規則な生活や栄養バランスが乱れた食生活、激務による過労やストレスによって引き起こされることがあります。

これらの場合は「生理が来ていない」と気づいたら病院を受診するようにしてください。

早めに解決しないと多嚢胞性卵巣症候群は悪化してしまいますし、ホルモンバランスの乱れもそのままです。妊娠の可能性がある場合以外は、できるだけ早めに病院に行ってくださいね。